2015年問題
[更新日:2008年08月18日]
最近第14期龍王戦を終えて藤井はタイトルを失いました。
この間の模様はザ・ネットで生中継されてもいました。
すばらしいことですよね。
最近は棋王戦、王将戦など、ネット中継がどんどん増えて来ています。
ところで、羽生の指し手を見ると、
「人は愚かなもんだね」と言ってるような気がしてなりません。
竜王戦の掲示板を見ると 2015 年にはコンピュータが羽生に勝つらしいのですが、
どこにそんな根拠があるのでしょうか。
羽生がそう言ったみたいですが、
「その時は将棋のルールを変えればいいですね」とも羽生は言っているようです。
ごもっとも。
ひと昔前に、「コンピュータは考えるか」
などというアナロジー的発想の本を読んだことがあります。
しかし、現在のコンピュータは決して考えません。
自分も将棋のソフトを作りたいと思っています。
でも弱いソフトが作りたい。
弱くてもいいから、考え方を追加できるプログラムがほしいと思っています。
使う人が、局面の判断や手を発想する方法などを伝えることができるソフトがほしいと思います。
基本となるプログラムは公開して、個人的な戦略はデータとして入力できるようにする。
攻撃的な手、負けない手、プロの戦略など多様なデータをみんなで公開して、
さらに改造も自由などとなったらとても楽しいと思っています。
人工知能の基礎も学んでいない人間には無理なことでしょうか。
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