PyZume - 詰将棋を解くプログラム
[更新日:2007年10月01日]
詰将棋プログラムを python で最初から作成してみました。
とりあえず、簡単な詰将棋は解けましたが、まだ不完全です。
単純なツリー探索の手法を使ったので、
手数が増えると破綻します。
手法については、思うところがありますので、
時間ができたら実装するつもり。
スクリーンショット
村上隆治氏作、流鏑馬一番(七手詰)の詰め手順の途中局面です。
ライセンス
配布条件は、GPL とします。
ダウンロード
FTP サイト
から最新版をダウンロードしてください。
インストール
プロダクトは単純に tar でまとめただけです。
ダウンロード後、展開し、pyzume スクリプトを実行します。
$ wget ftp://owa.as.wakwak.ne.jp/pub/MyProducts/PyZume/PyZume-0.1.0.tgz
$ tar xvzf PyZume-0.1.0.tgz
$ cd PyZume-0.1.0
$ ./pyzume
更新履歴
- 2005-12-24: 0.1.0 - GUI 版公開
- tk のバグ修正 (title の日本語表示)
- GUI ラベル表示の国際化 (i18n)
- 設定ファイル (~/.pyzume-0.1) を追加した
- 棋譜の修正、保存、読み込み機能を追加した
- 開始局面を追加した (詰将棋、双玉、平手、駒落ち)
- 2005-05-19: 0.0.1 - 試験公開
TODO - やること多過ぎ。ゆっくり参ろう。
国際化
GUI ラベルの i18n 化
- 棋譜表示を {簡易形、日本式、チェス式} の選択にする
- 駒の書体を追加
- WEB 対局機能
GUI 機能
開始図作成機能を追加
保存ファイルを XML 化する
盤に座標文字を振る
ロジック
- 候補手を選択するロジックのバグをとる
- 双玉図面に対応させる
- 分岐局面を辞書化する
- ツリー探索から辞書探索に切替える
- ループ対応処理を追加
- 合い駒ロジックを追加
- 探索方法に優先順位を追加
- ロジックの Plug-in 化
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