時代遅れな天気予報
テレビの台風情報はまったく役立たず。 台風の進路は一時間前に作った推測図のみ。 とすると実データはさらに一時間前と予測(笑)されます。 しかも暴風域は真円形で表示されてました。
台風の東側に居たのですが、 最初は強い雨のみで風はほとんどありませんでした。 17:00 頃から急に南の温かい風が吹き出し、 雨はほとんど止みました。 典型的な温暖前線の通過パターンです。 (天気図上の前線と同じものかは不明です)
「台風は現在千葉市に居ります(我が家は当然暴風域の圏内のはず?)」 と報道されたときには既に雨も止み、風も峠を越して居りました。
今回とても頼りになったのは web サイトの レーダ と 天気図 でした。 (気象配置図はちょっと荒いけど;;) はっきり "北側の雨" と "南側の風" の地域が分かれているのが見て取れます、 画像を保存して無いのが悔やまれます。 しかも 30 〜 40 分前くらいのデータが逐次速報されてました。
もうスーパコンピュータ頼みの天気予報はしなくても良い気がします。 研究と現場は違ってるし、現場で欲しいのは正確で早い情報なのです。 いいかげん生の情報を無料で公開して欲しいと思います。 やはり学者と役人病を直さないといけない状況にあるのでしょうか?
申し遅れてしまいましたが、被災者の方々に同情致します。東北地方の方御注意くだされ。あと、テレビがまったく役に立たなかったということは無くて、 電機屋でテレビを選んでるときに、偶然台風が来てることを知りました。