懲りずに、また無線LANスティック
GW-US54Mini 無線 LAN アダプタが VineLinux 4.0 β1 で使えてるので、パッケージ zd1211-83-uvl2.src.rpm を作りました。
kernel-2.6.x 系の update はとても頻繁なので、 ドライバ (カーネルモジュール) は、 パッケージにしないとやってられないのじゃないかと思います。 (と Papasan にトラックバックを送ったよ)
と云うわけで zd1211-83-uvl1.src.rpm はリビルドすると、 カーネルに対応したバイナリ rpm を作ります。 たとえば現時点で VineLinux 4.0b1 のカーネルは 2.6.16-0vl37 なので、 リビルドすると以下のようになります。 zd1211 ドライバ (カーネルモジュール) は kernel-module-zd1211-83_2.6.16_0vl37-uvl1.i386.rpm の方です。
$ rpm --rebuild zd1211-83-uvl1.src.rpm $ ls ~/rpm/RPMS/i386 kernel-module-zd1211-83_2.6.16_0vl37-uvl1.i386.rpm zd1211-83-uvl1.i386.rpm
zd1211-83-uvl1.i386.rpm は /etc/sysconfig/network-scripts/wlan0 というファイルを生成し、 /etc/modprobe.conf に "alias wlan0 zd1211" を追加します。 したがって、もう既に wlan0 の設定が済んでる場合にはインストールしてはいけません。
話は飛びますが BUFFALO の WLI-U2-KG54 用に rt2570-1.1.0-uvl0.b2.1.src.rpm も作ってあります。 リビルド、インストールして /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-rt2570 を編集すれば、一応使えるようです。 ただ shutdown する前に
# /sbin/ifconfig rt2570 down
しないと固まってしまう (-.-;;) のは相変わらずです。