- Vine
- Vine Linux に関する話。
25
January 2004
Update
強引にやってしまった;;
忙しいのにかまけてほっといた upgrade 強引にやってしまいました。フロント(apach)とエンド(zope)二台とも。
apt-get -- 鯖用なので X11 関連入れてないし、すぐに終わったけど glibc 関連が更新されてしまった(汗)。で、
apache -- 停止
reboot -- 二台ともリブート
zope鯖 -- zope 関連アップデートと確認
apache -- 再開
以上で 15 分ぐらい停止しました。本当はセカント鯖立ててやるはずでしたが。でもこれで ping にちゃんと revision 表示されるはず (爆
07
February 2004
Vine-2.6r3 の危険なバグ
後からゆっくりまいろうか
Vine-2.6r3入れてしまった方は要注意。errata出ています。最悪ファイルシステムが壊れるらしい。vine-users-ml で市川さんが指摘された件は怖い問題と判明しました。結局Vine-2.6r4 出るようです。「kernel-2.4.22 以降を使用時に mke2fs でファイルシステムを作成した場合」ともあるので、upgrade した場合も注意が必要です。
うちのマシンは調べたけど大丈夫みたいでした。Vineの場合ユーザ数が多いので、慌てて最新版に飛びつくよりは、少し後から付いて行くのも、ずるいけど賢いやり方だと思います。もちろん人柱になる人も居ないと進みませんので、自転車レースのように前へ出たり後ろに下がったりして進まないといけない。今世紀は危機への対応が求められる時代らしいです。
24
February 2004
Vine で Zope2.7
とりあえず版なので叩いてやってください
巷で Zope 2.7 について騒がしい気がするので落ち着きません。まだ早いかと思ったけど Vine 2.6 用に少しずつrpm 化していたものを ftp に公開しました。Zope26 版とはいろいろ違いがあるので、問題見付けた場合、指摘して頂けると助かります。
(ちょっと風邪をこじらせてしまって仕事が溜ってるので) 今のうちに出してしまった方が良さそうと思っただけですので、まだ問題が出ると思います。
Python2.3-2.3.3
Python 2.3.3 は Tk のバージョンが合わないので tkinter ライブラリは除外しました。したがって idle は使えません。
Zope27-2.7.0
zope 本体は /usr/lib/zope27/ の下に置きました。
Zope27-zserver-2.7.0
zope のインスタンスは /var/lib/zope27/ の下に置きました。それ以外で、設定ファイルは /etc/zope27.conf です。デフォルトの http ポート番号は 8080 になっています。起動スクリプトは /etc/rc.d/init.d/zope27 ですが表示がまだちょっと変です。ログは /var/log/zope27 の下に置きました。
複数のインスタンスが必要な場合は、自分で /usr/lib/zope27/bin/mkzopeinstance.py を起動して作ることができます。
プロダクト
一応自分が良く使うものだけ rpm 化してあります。LocalFS と RDFSummary の二つは問題があるので後回しにしました。一応動作確認済みのものは — COREBlog-0.6b, ejSplitter-0.3, TinyTablePlus-0.9, FSCounter-1.3.4, UserCounter-0.1.0
python 2.3.3 用ライブラリ
次のものを rpm にしました — JapaneseCodecs-1.4.10, PIL-1.1.3, egenix-mx-base-2.0.5, psycopg-1.1.11, kconv-1.1.8p3, pykf-0.3.3
29
February 2004
Zope2.7-rpm 修正版
ありがとう
Zope27-2.7.0-uvl1 は初期ユーザ admin で入れないと云う報告頂きました。いつものことながら FZUG方面 で見付けてもらいました。かたじけない。ファイルのパーミッションもあやふやでした。まずは、インスタンスユーザ以外にはアクセス許可しないことに決めました。直したものは Zope27-2.7.0-uvl2 として置いてあります。
/var/lib/zope27/bin/ 以下のファイルパーミッションはすべて 700
/var/lib/zope27/以下のファイルパーミッションはすべて 600
/etc/rc.d/init.d/zope27起動スクリプトに umask 077 を追加
08
April 2004
Vine 3.0
早く出ないかなー
客先から送られてきた eps ファイルを Vine2.6 の ghostscript-5.50 で表示出来ない。マックの Illustrator 9 でも駄目。eps が腐ってるんじゃないかと勝手に思っていたら、Illustrator10 や Windows の gs では表示できると云う...
確かに Windows にgs-8.14 をインストールすると表示できました (T.T;)
あらためて確認すると Seed の gs-7.07 でも表示可能でした。ちょっと悔しい思いをしましたが、Seed も今のうちに python 2.3.3 にならないと似たような思いをするかなと。ぁぁ Vine3.0 が待ち遠しい。
23
April 2004
vaioのvineの子猫ちゃん♪
vaio の vine のファイルシステムが逝ってしまったようです。
毒キノコ喰ったかも (T_T;) ファイルシステムチェックから先に進むことができません。ハイバネ領域を取ってなかったのが原因みたいです。(このマシンは元々 Win98 で、後で Win2k にしたので良く解ってないのです)
この前 WindowsUpdate とか気まぐれに試してみたのですが、その後 login すると画面が 50 % くらい暗いと云う状態になりました。
暗いと不平を云う前にいろいろ試したところ、サスペンド状態にしてから復旧すると直ることが判りました。ほとんどサスペンドとか使ったこと無かったのですが...
で、FS が壊れた原因として考えたのが
1. ハイバネ領域に書き込みに行って linux 領域を壊した。
2. 最近 Seed がらみでハードな使いかた(24時間付けっぱなしに)してたので HD が壊れた。
3. 実験的なソフトばかり入れてるので何かのせいで FS 壊した。
もしハイバネのせいで壊れたとすれば不幸中の幸いで、授業料で済んでしまうけど、残りの二つのどちらかだとちょっと鬱です。で、ハイバネーションを少しだけ調べるはめになりました。vaio で linuxとか、サスペンドが長く続くとハイバネ領域を壊すとか云う記事を見付けました。こんなんで土日が潰れるのはやだなー
もちっと悔しいのは、今週少しずつ python-2.3.3 用に作っていた zope の rpm がすべて逝ってしまったことでした (T_T;)
17
June 2004
Vine3.0β一般公開
Vine2.93 (3.0β)が公開されました。だいぶせかされた感じのリリースで、実質のベータ版は 2.95 あたりになるのじゃないかと思っています(update の fix 宣言ないので)。でも早めのリリースで多くの障害が除けるなら個人的には賛成です。
僕が Vine を使う理由は簡単で、仕事で C/C++ の開発に使うからです。昔からですが、インストールしてすぐ使えます。ドキュメント作るツールも不自由しません。最近のマシンならインストールと設定に一時間もかからないと思います。
Vine 3.0 では Zope にかなり適する環境にもなってると思うので、私は気に入ってます。今回のリリースは安定度高いと思うし。
困った時にはよさげなメーリングリストもあるし(debian-jpも良さそうだけど)、私のようにバカやらなきゃ幸せになれるかもしれません。
02
August 2004
Vine 3.0 リリース
やっと心置きなく開発モードへ突入できます (感謝!)
約二年?ぶりのメジャーバージョンアップです。詳細は
Vine サイト
をご覧ください。
大きな変更は kernel-2.4.26 を含む main がスリムになったこと。
より安定度が増すはず。
そして plus が、今までの *おまけ* 的な扱いから、メンテナンス対象の "plus" と "その他" に区分けされたこと。
plus はリリース後も upgrade しても良いことになったので、より最新に追従可能と思われます。
zope 的には python-2.3.4 が入ったので Zope 2.7 系および ZopeX3 系とも動作可能です。これでしばらくは安心です。また最新の
wxPythonGTK2 や
wxGlade
なども(一応)動作確認しました。
あと gcc 3.3.2, glibc 2.3.3 になったので、やっと時流に追い付いた感じ。結構バイナリで提供されるもの (acrobat, flash, java, ...) が増えてきたので助かります。開発で使用なさる方は hoge-devel パッケージを入れ忘れて *はまらない* ように注意!
05
August 2004
ポインタデバイスの設定
インストール後のおきまり作業(1)
VAIO NOTE のポインタデバイスはタッチパッドと USB マウスです。インストール直後は、タッチパッドが効きませんでしたが [vine-users:066791] に流れた情報そのままでうまく使えるようになりました。
/etc/X11/xorg.conf を少し修正します
Section "InputDevice"
Identifier "Mouse0"
Driver "mouse"
Option "Device" "/dev/input/mice"
Option "Protocol" "IMPS/2"
Option "Emulate3Buttons" "no"
Option "ZAxisMapping" "4 5"
EndSection
Section "InputDevice"
Identifier "Mouse9"
Driver "mouse"
Option "Device" "/dev/psaux"
Option "Protocol" "GlidePointPS/2"
Option "ZAxisMapping" "4 5"
EndSection
これでタッチパッドが X11 で使えるようになりました (もちろん USB マウスも)。
どころで Vine を起動した直後の vga コンソールでは gpm が走っているので USB マウスは使えます。この時 /etc/sysconfig/mouse は下記のようになっています。
FULLNAME="Logitech - MouseMan Wheel (USB)"
MOUSETYPE="ps/2"
XMOUSETYPE="MouseManPlusPS/2"
XEMU3="no"
30
August 2004
Draw系ツール
skencil と sodipodi
気まぐれにドロー系ツールの
rpm
をこしらえ、インストールしてみました。
skencil-0.6.16
は python と tkinter で書いてあるので、改造しやすいかもしれません。プラグインとかも可能らしいし。
Skencil という名は耳慣れませんが、旧名 Sketch です。プロダクトの内部ではまだ Sketch という名前が使われているので紛らわしいです。
日本語テキストを入力するには梶山さんの
JapaneseText が必要でした。
JapaneseText をインストール後に、~/.sketch/userhooks.py
を作成しないといけません。たとえば、
import JapaneseText
JapaneseText.kanjifonts = [
("kochi-mincho", "/usr/X11R6/lib/X11/fonts/TrueType/kochi-mincho-subst.ttf", 0),
("kochi-gothic", "/usr/X11R6/lib/X11/fonts/TrueType/kochi-gothic-subst.ttf", 0),
]
JapaneseText.asciifonts = [
("Vera.ttf", "/usr/X11R6/lib/X11/fonts/TTF/Vera.ttf"),
]
などとしました。(これは自分の環境に合わせて作ってください;;)
こちらは、GTK+ベースの100% Pure SVGエディタ
sodipodi-0.34
です。
最初から日本語入力が可能です。
アウトラインベクトルの操作もなかなか快適で、
しかもレンダリングがきれいです。
そうなると欲が出ていろいろ機能がほしくなりますが、
こういうソフトを作るのは大変なこと知っています。贅沢は申せません。時間ができたら、少しいじってみたいデス。
10
September 2004
衝動買いした無線LANの後始末記
Broadcom BCM4306 rev.3
衝動買いした
BUFFALO WBR-G54L/P
がようやく使えるようになったので、恥ずかしながら書いて置きます
(BBSも参照)。
おまけの LAN カード
WLI-CB-G54L
が問題でした。
Broadcom は仕様を公開してなく、またリビジョン毎に仕様が変わるらしいので、以下の方法でいつでも動作する確証はまったくありません。
BCM4306 は linux 用のドライバが提供されて無いので、こういう場合の定番
ndiswrapper-0.10
を使いました。
解凍して "INSTALL" の説明通りインストールします。
win 用ドライバは
メルコのサイト
から最新版 wdrv_600.exe を落として来ました。lha で解凍して置きます。
$ lha -x wdrv_600.exe
まず WBR-G54L/P をアクセスポイントとして立ち上げて置き、
wan 側は適当に設定しておきます。
murasaki (0.7.10-0vl2) を必ず無効にしてリブートします。
ブートしてから murasaki を無効にしてもダメでした。
また "/etc/modules.conf" には
alias wlan0 ndiswrapper
を追加しておきます。
メルコのドライバを登録する前に最低一回は "insmod ndiswrapper" をおこなう必要がありました。理由は解かりません。でもこうしないとたいていの場合、システムがハングしました。
# /sbin/insmod ndiswrapper
# /usr/sbin/ndiswrapper -i wdrv_600/cbg54/net2pg54.inf
"/etc/ndiswrapper/net2pg54" というディレクトリができます。
直後 iwconfig を実行すると、
まれに(運が良ければ) wlan0 が見えることがあります。
もし見られないようであれば、
# /sbin/rmmod ndiswrapper
# /sbin/insmod ndiswrapper
# /sbin/iwconfig wlan0
を実行します。これでダメなら私はお手上げです。
もし(幸運にも) wlan0 を認識できたら、
"/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-wlan0"
を下記のように作ります。
KEY 行は WEP を設定してないなら不要です。
DEVICE=wlan0
ONBOOT=no
BOOTPROTO=dhcp
MODE=Managed
ESSID=************
KEY="s:?????"
さていよいよ立ち上げます。
# ifup wlan0
Determining IP information for wlan0... done.
# ifconfig wlan0
wlan0 リンク方式 ...
...
一度動いてみると、後は快適です。
うちの LAN 環境では約 3MB/sec の転送速度が出ています。
10Base の数倍です。間にケーブが無いのがとても不思議で、新鮮です。
- 一旦 LAN カードの動作を確認した後なら murasaki を起動しても平気でした。
- 再起動の場合、ドライバ (net2pg54) を一度消してから上記の手順をおこなわないとハングしました。
- "insmod" のところで "modprobe" を実行するとハングする確率が高い。
10
November 2004
DjVu 画像圧縮フォーマット
最近、興味深い画像圧縮形式を知りました。
JPEG と比較して半分以下のサイズになります。
画像、背景、テキストを分けて圧縮できる機能もあります。
AT&T 研究所で開発されたもので、
インターネット配信には最適というふれこみ。確かにそういう気がします。
LizardTech
(jp)
社が大御所。ブラウザで見るには無償の
plug-in
があります。Mac や linux 版もあります。
また DjVu はオープンフォーマットということで、
djvulibre
サイトでライブラリがソースコードと共に公開されています
(商用と比べれば若干性能は落ちるらしい)。
Vine 用に
djvulibre-3.5.14 の rpm
を作りました
(注: qt, libtiff, libjpeg など必要なので、もし無ければ apt-get してください)。
インストールすれば、mozilla 用プラグインも使えます。
DjVu はフランス語の déjàvu が語源。既視感、
「あぁこの場面は昔から知ってた」なんてことありますよね。
ちょっと不思議な感じ。
画像をクリックすると、DjVu プラグインが立ち上がります。
表示画像はそのショットを jpeg にしてあります。
クリックしても何も起きませんので悪しからず。
マウスを移動したり、[CNTL] キーを押しながらマウスを移動すると、
いろいろ楽しめます。
上の絵は linux の場合で、
一番下のコントロールボタンは、マウスを一番下にもっていくと現れます。
Windows の場合は最初から上の方にコントロールメニュが現れます。
Mac は試してません。
29
April 2005
UPS を入れてみた
これから雷のシーズンなので、UPS を入れてみました。
MITSUBISHI の FW-F10-0.5K (出力500VA/300W) で、
能力的にはPC 一台がやっとです。
FREQSHIP-mini
という、linux 用ソフト付き (オープンソース) だったのが購入理由です。
通信プロトコル
のマニュアルも入手できます。
ソースはFREQSHIP-mini サイトから
sdwn_rdh.tgz
をダウンロードしてきました。
README にしたがってインストールすれば、一応完了します。
ただし、一部 rpm 管理を崩してしまうので、
nosrc.rpm
作りました。ライセンス制限があるのでソースは入ってません。
説明はここに書きました。
AC 電源の瞬断、停電、復旧に対応できるのでとても便利だと思います。
2万円/2年保証(電池の寿命は5年)というのは、わが家では贅沢です。
五年先には、家庭用燃料電池が普及してると思うので、その時はまた考えます。
今回の UPS は web 鯖マシンに設置することにしました。
TEKRAM P6B40D
では完璧だったのですが、
ABIT BP6
では、シャットダウン後に、AC 電源を復旧させても、マシンが立ち上がりません。
本日何度かテストしたので、その度、Web鯖を落としました。
award bios の integrated peripherals 設定で、
PWRON After PWR-Fail: ON
にしたのですが、立ち上がりません。
google で調べてみると、謎のジャンパスイッチ JP1
の 1-2 をショートさせろ、と云う記事が見付かりました。
そんな話し、
ABIT のサイト
には書いてありません。
マシンが壊れるかもしれないけど、明日試してみます。
と云うわけで、また明日も時々ダウンするかもしれません。
18
December 2005
A8S-X に Vine-3.2 をインストール
AMD Athlon64X2 3800+
64ビット dual core マシンを作ってみました。
SiS756 + SiS965L チップセットのため、
たぶん Vine-3.2 をインストールしようとすると IDE の認識で躓きます。
また S-ATA も認識できません。
マザーの選択を失敗したかと思っています。
選択枝の一つだった
GA-K8U-939
に未練が残ってます。
これは
ULi M1689 チップセット。
安いです。
巷で七千円くらいで売られてます。でも NVIDIA に先に買われてしまったようです・・・
えっと Vine-3.2 インストール時にはおまじないが必要です。
boot: text ide0=0x1f0,0x3f6,14 ide1=0x170,0x376,15
S-ATA を認識させるには、カーネルモジュールにパッチあてないといけないので、
作業用の環境が無いと無理です。
今回は A8S-X に VineSeed を入れたので、kernel は 2.6.12 になって居ます。
S-ATA 用ドライバは本家
SiS756
に置いてありますが kernel-2.6.10 用までしかありません。
こいつはコンパイルに失敗するし、2.6.12 環境用に修正しても動作する保証はありません。
また最新の kernel-2.4.14 のソースを見ると pci 関連にだいぶ変更があるようです。
今は無理せずに待つのが得策と判断しました。
と云うことで、認識できない
デバイス ID を追加
するだけにしました。
--- ./drivers/scsi/sata_sis.c.orig
+++ ./drivers/scsi/sata_sis.c
@@ -62,6 +62,7 @@
static struct pci_device_id sis_pci_tbl[] = {
{ PCI_VENDOR_ID_SI, 0x180, PCI_ANY_ID, PCI_ANY_ID, 0, 0, sis_180 },
{ PCI_VENDOR_ID_SI, 0x181, PCI_ANY_ID, PCI_ANY_ID, 0, 0, sis_180 },
+ { PCI_VENDOR_ID_SI, 0x182, PCI_ANY_ID, PCI_ANY_ID, 0, 0, sis_180 },
{ } /* terminate list */
};
ついでに IDE 用パッチもあてましたが、
ここ
によれば勧められる方法では無いらしい。
--- ./drivers/ide/pci/sis5513.c.orig
+++ ./drivers/ide/pci/sis5513.c
@@ -112,6 +112,7 @@
{ "SiS5596", PCI_DEVICE_ID_SI_5596, ATA_16 },
{ "SiS5571", PCI_DEVICE_ID_SI_5571, ATA_16 },
{ "SiS551x", PCI_DEVICE_ID_SI_5511, ATA_16 },
+ { "SiS5513", PCI_DEVICE_ID_SI_5513, ATA_133 },
};
今カーネルをビルドしてるのですが CPU のヒートシンクに触っても冷たい。
そのためファンも静かです。かすかに HD の音がする程度。
少なくても我が家では、家族を含めて一番静かなんではと。
24
December 2005
A8S-X に kernel-2.6.14 入れてみた
Athlon64X2 SiS756 + SiS965L
S-ATA 2基とも認識されました。
最新のカーネル 2.6.14.4 を持って来てビルドしました。
また initrd も作成し /etc/lilo.conf を修正。
# /sbin/mkinitrd --with=sata_sis initrd-2.6.14-4amd1.img 2.6.14-4amd1
# /sbin/lilo -v
/bin/dmesgしてみると、IDE の部分は
Uniform Multi-Platform E-IDE driver Revision: 7.00alpha2
ide: Assuming 33MHz system bus speed for PIO modes; override with idebus=xx
SIS5513: IDE controller at PCI slot 0000:00:02.5
SIS5513: chipset revision 1
SIS5513: not 100% native mode: will probe irqs later
SIS5513: IDE controller at PCI slot 0000:00:02.5
SIS5513: chipset revision 1
SIS5513: not 100% native mode: will probe irqs later
SIS_IDE: probe of 0000:00:02.5 failed with error -1
Probing IDE interface ide0...
hda: TSSTcorpCD/DVDW SDR5372V, ATAPI CD/DVD-ROM drive
Probing IDE interface ide1...
ide0 at 0x1f0-0x1f7,0x3f6 on irq 14
hda: ATAPI 48X DVD-ROM DVD-R CD-R/RW drive, 2048kB Cache
Uniform CD-ROM driver Revision: 3.20
また S-ATA は
RAMDISK: Compressed image found at block 0
VFS: Mounted root (ext2 filesystem).
SCSI subsystem initialized
libata version 1.12 loaded.
sata_sis: Detected SiS 182 chipset
ata1: SATA max UDMA/133 cmd 0xB400 ctl 0xB002 bmdma 0xA000 irq 145
ata2: SATA max UDMA/133 cmd 0xA800 ctl 0xA402 bmdma 0xA008 irq 145
input: ImPS/2 Logitech Wheel Mouse on isa0060/serio1
ata1: dev 0 cfg 49:2f00 82:346b 83:7fe9 84:4773 85:3468 86:3c01 87:4763 88:407f
ata1: dev 0 ATA, max UDMA/133, 160836480 sectors: lba48
ata1: dev 0 configured for UDMA/133
scsi0 : sata_sis
ata2: dev 0 cfg 49:2f00 82:7c6b 83:7b09 84:4003 85:7c69 86:3a01 87:4003 88:407f
ata2: dev 0 ATA, max UDMA/133, 240121728 sectors:
ata2: dev 0 configured for UDMA/133
scsi1 : sata_sis
Vendor: ATA Model: HDS728080PLA380 Rev: PF2O
Type: Direct-Access ANSI SCSI revision: 05
SCSI device sda: 160836480 512-byte hdwr sectors (82348 MB)
SCSI device sda: drive cache: write back
SCSI device sda: 160836480 512-byte hdwr sectors (82348 MB)
SCSI device sda: drive cache: write back
sda: sda1 sda2 sda3 sda4 < sda5 sda6 >
Attached scsi disk sda at scsi0, channel 0, id 0, lun 0
Vendor: ATA Model: Maxtor 6Y120M0 Rev: YAR5
Type: Direct-Access ANSI SCSI revision: 05
SCSI device sdb: 240121728 512-byte hdwr sectors (122942 MB)
SCSI device sdb: drive cache: write back
SCSI device sdb: 240121728 512-byte hdwr sectors (122942 MB)
SCSI device sdb: drive cache: write back
sdb: sdb1 sdb2 sdb3 sdb4 < sdb5 sdb6 sdb7 >
Attached scsi disk sdb at scsi1, channel 0, id 0, lun 0
うまくいってるみたい。
11
February 2006
RPM Scriptlet ってなんだ
スペックファイルで嵌まらないように自戒をこめて。
ライブラリ *.so を含む RPM パッケージを作る時には、
次のように書くのが定石らしい。
(RPM scriptlet recipes )
%post -p /sbin/ldconfig
%postun -p /sbin/ldconfig
僕は次のように書きました(編集してあります)。
...
%post -p /sbin/ldconfig
%postun -p /sbin/ldconfig
# files section
%files
...
そうしたところアンインストールする時にエラーが出て、
パッケージを削除できなくなりました。なぜ???
# rpm -e hoge
/sbin/ldconfig: relative path `0' used to build cache
エラー: %postun(hoge.i386) スクリプトの実行に失敗しました。終了ステータス 1
ちょっとした落し穴がありました。
スクリプトを抽出してみると、
$ rpm -qp --scripts hoge.i386.rpm
postinstall program: /sbin/ldconfig
postuninstall scriptlet (using /sbin/ldconfig):
あれ %post は program なのに %postun は scriptlet になってます。
次のセクションが始まる前にコメント行があると scriptlet になってしまう。
動作を確認するため /sbin/ldconfig
を簡単なテストプログラム /usr/local/bin/hello に置き換えてみました。
...
%post -p /usr/local/bin/hello
%postun -p /usr/local/bin/hello
# files section
%files
...
下記はテストプログラム hello.cpp のコード。
#include <cstdio>
int main(int argc, char** argv)
{
printf("hello, scriptlet!\n");
for (int i = 0; i < argc; i++)
printf("argv[%d]: %s\n", i, argv[i]);
return 0;
}
そして rpm のインストール/アンインストールを試してみると、
# rpm -ivh hoge.i386.rpm
hello, scriptlet!
argv[0]: /usr/local/bin/hello
# rpm -e hoge
hello, scriptlet!
argv[0]: /usr/local/bin/hello
argv[1]: /var/tmp/rpm-tmp.29549
argv[2]: 0
%post (program) の方では引数1個しか渡ってないのに、
%postun (scriptlet) の方では引数3個渡ってます。
デフォルトでは /bin/sh に渡すものを -p program に渡してると云うこと。
考えてみればあたりまえのことですね。
この引数を直接 /sbin/ldconfig に渡してみると、
どこかで見たエラーが出ました。(良い子はマネしないこと)
# /sbin/ldconfig /var/tmp/rpm-tmp.29549 0
/sbin/ldconfig: relative path `0' used to build cache
#rpm -e hoge で出たエラーと同じです。
と云うことで %postun -p /sbin/ldconfig にした時は、
その後 (次のセクションが始まるまで)
たとえコメントでも書いちゃいけませんと云うことでした。
11
March 2006
A8S-X のオンボード・サウンド
Vine Linux x86_64 でのことで良いのですよね to Opaquelight さん
オンボードのサウンドカードが使えるようです。
A8S-X の説明には AD1986A (SoundMAX 6-channel) を使っていると書いてあります。
lspci を実行すると無事に認識されてます。ちなみにカーネルは linux-2.6.15 です。
$ /sbin/lspci | grep audio
00:02.7 Multimedia audio controller: Silicon Integrated Systems [SiS] Sound Controller (rev a0)
まず apt-get で alsa-lib-1.0.10, alsa-utils-1.0.10 をインストール後、
スーパユーザモードで /usr/sbin/alsaconf を実行すると自動検出されたので、
そのまま設定しました。
このままでは音が出なかったので、ユーザモードで alsamixer を実行しました。
$ /usr/bin/alsamixer
[→] キーで Master Surround まで移動し、
カンマ "," キーで ON にしました。
あとは [ ↑ ] [ ↓ ] キーで音量を調節します。
この辺の操作は $ man alsamixer に書いてあります。
01
September 2006
Vine 4.0 β1 が公開された
古い VAIO ノート
(PCG-F36) に
Vine 4.0 β1 を入れてみました。
インストールは問題無し ※1。
kernel 2.6.16+, X11 6.9.0+, python 2.4.3 と最新なのがうれしい。
gnome 2.14.2 の起動はだいぶ速くなったようです。
GUI がなんか mac や win に似て来ましたね;;
ブートローダ grub と日本語入力 anthy+scim が目新しいところで、
僕は良く知らないので今のうち勉強しないといけません。
ログイン前のセッション選択画面です。
GNOME 以外にも色々ウインドウマネージャが用意されているので、
インストールすれば選択できます。
暇みて、いろいろ試してみよう^^
これは WindowMaker の画面です。
一応メニューは文字化けしてないし、日本語入力もできました、
と一安心;;
# 写真がひどいのは勘弁してくだされ。
贔屓目で見てしまうので、障害を見付ける役では無いと思う。
- 液晶モニタサイズを認識しないみたい。リブート後に Xconfigurator を使い設定した。
- パッケージロード後のマウス設定画面のインデントが崩れる。
13
September 2006
懲りずに、また無線LANスティック
Planex GW-US54Mini
GW-US54Mini
無線 LAN アダプタが
VineLinux 4.0 β1
で使えてるので、パッケージ
zd1211-83-uvl2.src.rpm
を作りました。
kernel-2.6.x 系の update はとても頻繁なので、
ドライバ (カーネルモジュール) は、
パッケージにしないとやってられないのじゃないかと思います。
(と
Papasan
にトラックバックを送ったよ)
と云うわけで zd1211-83-uvl1.src.rpm はリビルドすると、
カーネルに対応したバイナリ rpm を作ります。
たとえば現時点で VineLinux 4.0b1 のカーネルは 2.6.16-0vl37 なので、
リビルドすると以下のようになります。
zd1211 ドライバ (カーネルモジュール) は
kernel-module-zd1211-83_2.6.16_0vl37-uvl1.i386.rpm
の方です。
$ rpm --rebuild zd1211-83-uvl1.src.rpm
$ ls ~/rpm/RPMS/i386
kernel-module-zd1211-83_2.6.16_0vl37-uvl1.i386.rpm
zd1211-83-uvl1.i386.rpm
zd1211-83-uvl1.i386.rpm は
/etc/sysconfig/network-scripts/wlan0 というファイルを生成し、
/etc/modprobe.conf に "alias wlan0 zd1211" を追加します。
したがって、もう既に wlan0 の設定が済んでる場合にはインストールしてはいけません。
話は飛びますが BUFFALO の WLI-U2-KG54 用に
rt2570-1.1.0-uvl0.b2.1.src.rpm
も作ってあります。
リビルド、インストールして
/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-rt2570
を編集すれば、一応使えるようです。
ただ shutdown する前に
# /sbin/ifconfig rt2570 down
しないと固まってしまう (-.-;;) のは相変わらずです。
09
November 2006
Intel 2200BG miniPCI
衝動買いの無線 LAN カード第 4 弾
動きました :(^-^). ...
papasan さん、 oku さん、 hage88 さん、ありがとう。
マシンは VineSeed x86_64 ですが Vine 4.0 でも同じだと思います。
kudzu-1.1.95.15-0vl7 で自動認識され、
wireless-tools-28-0vl1, ipw2200-firmware-2.4-0vl2
をインストールしたところ何も問題無く使えて居ます。
まだ遵法アンテナも付けて無い状態ですが。
試しにカーネル (52,155,471 bytes) を ftp 転送してみたところ 1.37MB/s 出ました。
我が家では最速です^^
ちなみに、カードの認識状態は、
$ /sbin/lspci | grep 2200
00:08.0 Network controller: Intel Corporation PRO/Wireless 2200BG Network Connection (rev 05)
$ dmesg | grep 2200
ipw2200: Intel(R) PRO/Wireless 2200/2915 Network Driver, git-1.0.8
ipw2200: Copyright(c) 2003-2005 Intel Corporation
ipw2200: Detected Intel PRO/Wireless 2200BG Network Connection
modprobe.conf は
$ cat /etc/modprobe.conf | grep 2200
alias eth1 ipw2200
iwconfig の結果は
$ /sbin/iwconfig eth1
eth1 IEEE 802.11g ESSID:"000D0B******" Nickname:"sis64"
Mode:Managed Frequency:2.462 GHz Access Point: 00:0D:0B:**:**:**
Bit Rate=24 Mb/s Tx-Power=20 dBm
Retry limit:7 RTS thr:off Fragment thr:off
Power Management:off
Link Quality=62/100 Signal level=-63 dBm Noise level=-88 dBm
Rx invalid nwid:0 Rx invalid crypt:0 Rx invalid frag:0
Tx excessive retries:0 Invalid misc:0 Missed beacon:6
あと、/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth1 は
# Intel Corporation PRO/Wireless 2200BG Network Connection
TYPE=Wireless
DEVICE=eth1
ONBOOT=yes
BOOTPROTO=static
IPADDR=192.168.1.64
BROARDCAT=192.168.1.255
NETMASK=255.255.255.0
GATEWAY=192.168.1.254
MODE=Managed
ESSID=000D0B******
KEY=s:******
となっています。
12
May 2007
GRUB ブータブル CD
Vine Linux 4.1
フロッピードライブが付いて無いマシンが増えてきたので、
万一起動できなくなったときがやばいと思っていたら案の定、
さっそくその状態に。
マシン起動後 GRUB メニューもプロンプトも出ないぞー;;
そんなあなたに GRUB ブータブル CD。
この CD でマシンを起動。
GRUB プロンプトで次のように入力したところ難無く起動。
grub> root (hd0,0)
grub> kernel /boot/vmlinuz root=/dev/hda1
grub> initrd /boot/initrd.img
grub> boot
起動用 CD をつくるのは結構簡単です。
まず適当なディレクトリの下で、cdboot ファイルを作成。
# dd if=/dev/zero of=./cdboot bs=1k count=2880
2880+0 records in
2880+0 records out
# /sbin/losetup /dev/loop1 ./cdboot
# dd if=/usr/lib/grub/i386-pc/stage1 of=./cdboot bs=512 count=1
1+0 records in
1+0 records out
# dd if=/usr/lib/grub/i386-pc/stage2 of=./cdboot bs=512 seek=1
226+1 records in
226+1 records out
# dd if=/dev/zero of=./cdboot bs=512 seek=228 count=5532
5532+0 records in
5532+0 records out
# /sbin/losetup -d /dev/loop1
【注意】 最後の seek と count の値はブロックサイズ (bs)
とレコード数 (records) をもとに自分で計算します。
これをブートイメージにするのは xcdroast-0.98 でできるようです。
今回はコマンドで cdboot.img をつくった。
# mkdir rpms
# mv cdboot rpms
# mkisofs -r -J -b cdboot -o cdboot.img ./rpms
Size of boot image is 5760 sectors -> Emulating a 2880 kB floppy
Total translation table size: 2048
Total rockridge attributes bytes: 331
Total directory bytes: 0
Path table size(bytes): 10
Max brk space used 0
1623 extents written (3 MB)
# ls -l cdboot.img
-rw-r--r-- 1 root root 3323904 5月12日 19:47 cdboot.img
これを普通の
iso イメージ と同じように焼けば良い。
xcdroast 起動 => CD/DVDの作成 => 書込み
参考サイト
以上、ちらしの裏でした。スマソ。
17
May 2007
続 wine でボナンザ
Vine Linux 4.1 で wine を使う (1)
久しぶりに wine と bonanza を更新してみました。
少しバージョンが上がってます。
Vine Linux 4.1 用に
wine-0.9.37-uvl1.i386.rpm
を作りました。
まだ日本語フォントの設定とか良く解って居りません。
ベースは X11 なので wine はサブマシンに置いて、
メインマシンからでも将棋を指すことができます。
実を言えばサブマシンの改造は Win32 アプリをリモートで動かすことが目的の一つでした。
でもドライバ系は難しいかな?
リモートからの接続ですが、最近は xhost を使わないで ssh -X を利用するようです。
[local] $ ssh -X anata
[anata] $ echo $DISPLAY
[anata] localhost:10.0
とりあえず wine のインストールと初期設定は以下のようにします。
# su
# rpm -Uvh --oldpackage wine-0.9.37-uvl1.i386.rpm
# exit
$ /usr/bin/wineprefixcreate
新規インストールの場合はオプション
--oldpackage は不要です。
いつもながらバージョン番号の付け方が悪いせいです。すいません。
あと wineprefixcreate の実行時には警告がたくさん出ます。
$ /usr/bin/wineprefixcreate
Application tried to create a window, but no driver could be loaded.
Make sure that your X server is running and that $DISPLAY is set correctly.
Application tried to create a window, but no driver could be loaded.
Make sure that your X server is running and that $DISPLAY is set correctly.
err:imagelist:ImageList_ReplaceIcon no color!
err:imagelist:ImageList_ReplaceIcon no color!
...
Application tried to create a window, but no driver could be loaded.
...
Make sure that your X server is running and that $DISPLAY is set correctly.
...
err:wgl:process_attach X11DRV or GDI32 not loaded. Cannot create default context.
/home/owa/.wine updated successfully.
今のところ無視してます。
参考サイト
27
December 2007
デジタル複合機で印刷
古いレーザプリンタ LBP-310 の調子が悪いので、
去年買ったデジタル複合機
Brother Mymio MFC-830CLN
を LAN 経由で使うことにしました。
おー、使おうと思えば、あっさり使えるもんです。
ブラザー工業
のサイトから LPRng ドライバと、
Cups ドライバ (RedHat 用 rpm) をダウンロードしてインストールします。
# rpm -ivh MFC410CNlpr-1.0.2-1.i386.rpm
# rpm -ivh cupswrapperMFC410CN-1.0.0-1.i386.rpm
あとは cups の
設定画面
でプリンタを追加します。
名前: MFC-830CLN
デバイス: LPD/LPR Host or Printer
URI: socket://192.168.***.***:9100
そんだけ
ポートスキャンしてみると PORT=9100 が出てきます。
また、ありがたいことに ftp 使うとメモリカードにアクセスもできます。
$ nmap -sT -PT 192.168.***.***
Starting Nmap 4.20 ( http://insecure.org ) at 2007-12-26 19:54 JST
Interesting ports on mymio (192.168.***.***):
Not shown: 1693 closed ports
PORT STATE SERVICE
21/tcp open ftp
23/tcp open telnet
515/tcp open printer
9100/tcp open jetdirect
Nmap finished: 1 IP address (1 host up) scanned in 7.181 seconds
MyMio ドライバのパッケージは i386 版バイナリが含まれてますが、
ライセンスを見ると、公開自由、改変自由となってます。
リンクするライブラリも libc.so.6 だけのようなので、
メインの x86_86 マシンから使えるかもしれません。
それはまたのお楽しみ^^
本当はソースを公開してくれればありがたいけど、
今は使えるだけでもうれしい。
ブラザーさんありがとう。
07
February 2008
複合機 MFC-830CLN のドライバ
x86_64 環境でも印刷できました。
ドライバは配布されているパッケージを再構築し、
一本の RPM cups-brother-MFC410CN-1.0.2-*.rpm にしました。
このへんに置いてあります。
元サイトの情報によれば、この MFC410CN ドライバは
MFC-425CN /615CL /820CL /830CLN /840CLN,
DCP-115C /315CN
で使えるらしい。
インストール後、cups が起動していれば、
http://localhost:631
からプリンタを追加します。
USB 接続の場合、デバイスはシリアルポートを選択します。
Device: Serial Port #1
LAN で接続する場合は、以下のように設定します。
URI はプリンタ本体で設定したアドレスです。
Device: LPD/LPR Host or Printer
Device URI: socket://192.168.***.***:9100
今回、私が配布するパッケージは以下の通りです。
ブラザー
が Linux 用に配布している
MFC410CNlpr-1.0.2-1.i386.rpm
は LPR 用ドライバで、
ELF 32-bit などのバイナリファイルやシェルスクリプトからなどで構成されています。
使用許諾条件(1)
には改変および配布は自由とあります。
また
cupswrapperMFC410CN-1.0.0-1.i386.rpm
は CUPS Wrapper 用プリンタドライバとあり、
中身はシェルスクリプトです。
使用許諾条件(2)
には GPL v2 とあります。
二つに分かれていると不便だ (CUPS でしか使わない) し、
x86_64 マシンでも使いたいので一本のパッケージに再構築しました。
もし問題があればご指摘ください。ブラザー株式会社殿。
15
February 2009
HP dv4a/CT
Vine x86_64 ノート
昨年の年末に発注し、今年の正月に届いた
HP Pavilion Notebook PC dv4/CT ハピスマ激安モデル。
柄にもなく Vista をいじったり、たまたま仕事で活躍してくれたり、
はたまた VineSeed をインストールして遊んでたりしてたけど、
今日は天気が良かったので、思い切って VineSeed の x86_64 化してみました。
無事に 1280x800ドットの画面表示と有線LANが開通したので、
とりあえず 64ビット版ディスクトップ環境として使えるでしょう。
CPU は Athlon64x2 2GHz だし、メモリも 4GB に増設したので文句ありません。
他にも無線LANや、DVDスーパマルチドライブや、WEBカメラや、Bluetoothやら、
おまけが沢山付いてるので、これからもいろいろ遊べそうです。
すべて込みで五万円台で済んだのはうれしい^^ 円高のおかげかなー
Vine の Seed 化や x86_64 化は以下のサイトが参考になります。
いろいろ
世の中の記事は古くなります。
現在の VineSeed は main と plus のパッケージは依存関係が入れ替わってるものが少なくありません。
したがって上記の記事の内容の通りにはいきません。
現在 x86_64 パッケージをダウンロードする場合は、plus も一緒に取得しておいた方が良いと思われます。
私はマシンをデュアルブート構成にしました。
そして VineSeed と x86_64 両方の環境からアクセスできるパーティションを一つ作りました。
何か問題が発生した時、VineSeed で立ち上げて x86_64 環境のファイルを直に更新するためです。
実際、これで助かりました。
HP dv4a のネットワークチップは RTL8101E だと思われますが r1000 ドライバがインストールされます。
このドライバは x86_64 環境ではうまく動作しないようです。
試しに r8169 に変更したところ無事つながりました。
web に
こんな情報
があったのでたまたま試しただけです。未確認情報ですので、ほんとのところはご自分でどうぞ。
さて、これでやっと今年も明けた気分です。
遅れ馳せながら、明けましておめでとうございます^^;
17
August 2009
夢の開発環境
夢のような開発環境。
Vine Linux 64bit の上で仮想マシンが 3 台動いてます。
画像は Vine4.2, Vine5β2, Windows を起動してみたところ。
真夏の夜はやはりこうでないといけません。
さて、何を作ろうか。
26
February 2010
Vine 5.1 リリース
Vine Linux 5.1 がリリースされました。
ラベル印刷だけのお手伝い。デザインは
munepi
さん。
今日は
OSC
や懇親会で忙しいことでしょう。陰ながら応援してます。
って僕はもう 6.0 欲しくなってきた (笑
自分のことを考えると、最近何もしてない。
ただ糠って漬かってるだけのような気分。
やりたいこと考えてるわりには、
コントロールできていません。
しばらくはコツコツやりませう。