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Socket478 マザーボードを新調 象歩ブログ A8S-X をメインマシンに
12 May 2007

GRUB ブータブル CD

Vine Linux 4.1
Vine  

フロッピードライブが付いて無いマシンが増えてきたので、 万一起動できなくなったときがやばいと思っていたら案の定、 さっそくその状態に。 マシン起動後 GRUB メニューもプロンプトも出ないぞー;;

そんなあなたに GRUB ブータブル CD。


この CD でマシンを起動。 GRUB プロンプトで次のように入力したところ難無く起動。

grub> root (hd0,0)
grub> kernel /boot/vmlinuz root=/dev/hda1
grub> initrd /boot/initrd.img
grub> boot 
起動用 CD をつくるのは結構簡単です。


まず適当なディレクトリの下で、cdboot ファイルを作成。

# dd if=/dev/zero of=./cdboot bs=1k count=2880
2880+0 records in
2880+0 records out
# /sbin/losetup /dev/loop1 ./cdboot
# dd if=/usr/lib/grub/i386-pc/stage1 of=./cdboot bs=512 count=1
1+0 records in
1+0 records out
# dd if=/usr/lib/grub/i386-pc/stage2 of=./cdboot bs=512 seek=1
226+1 records in
226+1 records out
# dd if=/dev/zero of=./cdboot bs=512 seek=228 count=5532
5532+0 records in
5532+0 records out
# /sbin/losetup -d /dev/loop1
【注意】 最後の seek と count の値はブロックサイズ (bs) とレコード数 (records) をもとに自分で計算します。


これをブートイメージにするのは xcdroast-0.98 でできるようです。 今回はコマンドで cdboot.img をつくった。

# mkdir rpms
# mv cdboot rpms
# mkisofs -r -J -b cdboot -o cdboot.img ./rpms
Size of boot image is 5760 sectors -> Emulating a 2880 kB floppy
Total translation table size: 2048
Total rockridge attributes bytes: 331
Total directory bytes: 0
Path table size(bytes): 10
Max brk space used 0
1623 extents written (3 MB)
# ls -l cdboot.img
-rw-r--r-- 1 root root 3323904  5月12日 19:47 cdboot.img
これを普通の iso イメージ と同じように焼けば良い。 xcdroast 起動 => CD/DVDの作成 => 書込み


参考サイト

以上、ちらしの裏でした。スマソ。

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