複合機 MFC-830CLN のドライバ
x86_64 環境でも印刷できました。 ドライバは配布されているパッケージを再構築し、 一本の RPM cups-brother-MFC410CN-1.0.2-*.rpm にしました。 このへんに置いてあります。
元サイトの情報によれば、この MFC410CN ドライバは MFC-425CN /615CL /820CL /830CLN /840CLN, DCP-115C /315CN で使えるらしい。
インストール後、cups が起動していれば、 http://localhost:631 からプリンタを追加します。 USB 接続の場合、デバイスはシリアルポートを選択します。
Device: Serial Port #1
LAN で接続する場合は、以下のように設定します。 URI はプリンタ本体で設定したアドレスです。
Device: LPD/LPR Host or Printer Device URI: socket://192.168.***.***:9100
今回、私が配布するパッケージは以下の通りです。
- ソース RPM: cups-brother-MFC410CN-1.0.2-1.uvl5.src.rpm
- x86_64 版: cups-brother-MFC410CN-1.0.2-1.uvl5.x86_64.rpm
- i386 版: cups-brother-MFC410CN-1.0.2-1.uvl5.i386.rpm
ブラザー が Linux 用に配布している MFC410CNlpr-1.0.2-1.i386.rpm は LPR 用ドライバで、 ELF 32-bit などのバイナリファイルやシェルスクリプトからなどで構成されています。 使用許諾条件(1) には改変および配布は自由とあります。 また cupswrapperMFC410CN-1.0.0-1.i386.rpm は CUPS Wrapper 用プリンタドライバとあり、 中身はシェルスクリプトです。 使用許諾条件(2) には GPL v2 とあります。 二つに分かれていると不便だ (CUPS でしか使わない) し、 x86_64 マシンでも使いたいので一本のパッケージに再構築しました。 もし問題があればご指摘ください。ブラザー株式会社殿。