Sylpheed
[更新日:
2005年06月11日
]
Sylpeed は X 上で動作する GTK+ ベースの電子メールクライアントです。
高機能ながら使い易く、軽快に動作します。
メールボックスは MH 形式ですが、
IMAP サーバのクライアントとしても使えます。
1. IMAP 用メールボックス作成
デフォルトでは MH 形式のメール箱が存在してるはずです。
IMAP 用メールボックスを作るには新規アカウントを追加します。
その他はとりあえずデフォルトのままでもかまいません。
アカウント: [ courier ] -- Sylpheed に登録する新規アカウント名
プロトコル: [ IMAP4 ]
受信用サーバ:[ fuga ] -- IMAP サーバのホスト名
ユーザ: [ courier ] -- IMAP サーバ上のユーザアカウント
パスワード: [ ******* ]
アカウントの登録が済めば、左側ペインに courier(IMAP4)
というメールボックスが出来てるはずです。
それを右ボタンクリックし、「新規フォルダを作成」を選びます。
名前は INBOX にします。
うまくいけば IMAP サーバ側の ~/Maildir/ の下に下記ファイルが生成されます。
drwx------ 7 courier courier ./
drwx------ 3 courier courier ../
drwx------ 5 courier courier .Trash/
drwx------ 2 courier courier courierimapkeywords/
-rw-r--r-- 1 courier courier courierimapuiddb
drwx------ 2 courier courier cur/
drwx------ 2 courier courier new/
drwx------ 2 courier courier tmp/
もしエラーになる場合は IMAP サーバの /var/log/maillog
にエラーログが出力されているはずです。
2. SpamBayse フィルタ設定が終わったら
設定→全般の設定 「メッセージビューに簡略ヘッダを表示する」
の右側の編集ボタンをクリックし、ヘッダ名に下記を追加すると便利です。
X-Spambayes-Classification
X-Spambayes-Trained
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