オブジェクトの編集に外部エディタを使えるようにするとても便利なプロダクト.
ペンシル形のアイコンをクリックすると好きなエディタが起動します.
ExternalEditor-clientはWebブラウザのヘルパアプリケーション.
- RPMをインストールする
$ su
# rpm -ivh Zope-ExternalEditor-client-0.4.1-0vl1.i386.rpm
# exit
- ブラウザにヘルパーアプリケーションを登録する
mozillaなら
[編集]→[設定]→[Navigator]→[ヘルパーアプリケーション]→[新しいタイプ]
で "新規ダイアログ" が開くので
ファイル拡張子: (空白のまま)
MIMEタイプ: application/x-zope-edit
使用するアプリケーション: /usr/bin/zopeedit.py
と入力する
- ペンシル形アイコンをクリックする
ブラウザで管理画面を開くとペンシル形のアイコンが見えるのでクリックします.
初めての場合,Tcl/Tkのダイアログ画面が表示され,エディタの起動方法を聞いてきます.
ここでエディタ起動コマンド(たとえば'kterm -e /usr/bin/vi')を入力します.
すると通常ここでエディタが起動します.
うまくエディタが起動しなくてもホームに"~/.zope-external-edit"ファイルが生成されるので,次の方法を使います.
- ~/.zope-external-editファイルの編集
ホームにない場合には'/etc/skel/.zope-external-edit'をコピーする.
[general]セクションにエディタ起動コマンドを記述する
例)
editor = kterm -e /usr/bin/vi
editor = gvim -f
editor = emacs
またMIMEタイプやコンテンツ毎に指定もできます.たとえば
[content-type:image/*]
extension = .jpg
editor = gimp
- 注意
オリジナルではPythonのバージョンは2.2以上と指定されていますが,
python2.1でも問題はなさそうです.