Zope-2.8 パッケージについて
[更新日:
2005年12月21日
]
Vine Linux 3.2 の正規パッケージは Zope-2.7 までです。
Zope-2.8 以降は非公式版となりますので、
パッケージのサフィックスを 0vl1 から 1owa に変えました。
また Python-2.3.5 以降も非公式版となります。
(Vine では、安定版のバージョンは上げないのが原則)
また過渡的に Zope28-2.8 パッケージを作ってましたが、
Plone パッケージを追加するために整理 (破棄) しました。
主なパッケージは下記の3つです。
ここ
からダウンロードできます。
- Zope-2.8 -- Zope 本体
- Zope-zserver-2.8 -- Zope インスタンス
- Plone-2.1.1 -- Plone 用 Zope インスタンス
Zopeサーバを立ち上げるには
Zope + Zope-zserver または
Zope + Plone の構成でインストールします。
また Zope + Zope-zserver + Plone
と全部インストールしても構いません。
この場合、インスタンスは独立して二つ出来ます。
構成
Zope-2.8
Zope 本体と共通プロダクトです。
/usr/lib/zope/* -- Zope 本体
/usr/lib/zope/lib/python/Products/* -- 共通プロダクト
素の Zope と Plone の両方で利用するプロダクトはここにインストールされます
(たとえば Zope-ZPsycogDA, Zope-ExternalEditor など)。
Zope-zserver や Plone のインスタンス側に置いたプロダクトと重複すると、
おかしなことになりますので注意してください。
Zope-zserver-2.8
zope と云う名前の linux ユーザが作成されます。
ホームディレクトリは /var/lib/zope です。
パスワードは自分で設定してください。
/etc/rc.d/init.d/zope -- Zopeデーモン起動スクリプト
/etc/zope.conf -- Zope 設定ファイル
/var/lib/zope -- Zope インスタンスホーム
/var/lib/zope/Extensions -- 外部スクリプト
/var/lib/zope/Products -- Zope プロダクト
/var/lib/zope/bin -- ツールコマンド
/var/lib/zope/import -- import ファイル置場
/var/lib/zope/var -- データベース
/var/log/zope/* -- ログ
- zope サーバのアカウントは admin パスワードは 123 です。
- ポート番号は HTTP:8080, FTP:8020 です。
- 素の Zope で利用するプロダクトは
/var/lib/zope/Products
にインストールします。(Zope-COREBlog など)
Plone-2.1.1
plone と云う名前の linux ユーザが作成されます。
ホームディレクトリは /var/lib/plone です。
パスワードは自分で設定してください。
/etc/plone.conf -- Plone 設定ファイル
/etc/rc.d/init.d/plone -- Ploneデーモン起動スクリプト
/var/lib/plone -- Plone インスタンスホーム
/var/lib/plone/Extensions -- 外部スクリプト
/var/lib/plone/Products -- Plone 専用プロダクト
/var/lib/plone/bin -- ツールコマンド
/var/lib/plone/import -- import ファイル置場
/var/lib/plone/var -- データベース
/var/log/plone/* -- ログ
- zope サーバのアカウントは admin パスワードは 123 です。
- ポート番号は HTTP:8880, FTP:8820 です。
- Plone で利用するプロダクトは /var/lib/plone/Products
にインストールします。
注意点
Zope 2.7 から 2.8 にバージョンアップする場合、
Data.fs の互換性がありません。
export/import を使うべきです。
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